こんにちは。
サントリーの代表的なウィスキー「響」。
- 品薄で手に入りにくい
- 価格が高騰しており、定価での購入は難しい
ということで、自宅にあるものをちびちび飲んでいましたが、ついになくなってしまいました。
次回いつ飲めるか分からないこともあり、どういった味だったか記録しておこうと思います。
美しいボトルデザイン
最高峰のブレンデッドウイスキーを作る、というコンセプトのもと誕生した「響」。その誕生は、1989年にさかのぼります。実は、サントリーの創業90周年を記念して制作したウィスキーとのこと。
そのボトルデザインは程よい重量感、コルク蓋、高級感、と所有欲を刺激する一本となっています。
「響」のフォント、かっこいいですね。ボトルデザインは、24面カットとなっています。程よい重量感やデザインの良さが高級差を演出しています。
シングルモルトと比較すると、いくつかの原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーは安くなる傾向がありますが、響は非常に高価なウィスキーです。
とはいえ、味はもとよりこの高級感のあるボトルデザインは所有欲を満たしてくれる損のない一本といえます。
ストレート
口当たりは軽やかで、度数の強さを感じさせず非常に飲みやすいと感じます。口に含んで飲み干すと、すっと消え、香りの余韻を楽しむことができます。繊細な味、です。
フルーティな香り、少し甘みのある味は癖がなく非常に美味しい一杯となっています。
苦味や癖の強い香りなどもなく、誰にとっても飲みやすいと思います。また、料理にも合うイメージです。
ロック
氷で冷やすとまた違った味わいになります。少しずつ加水され、よりフルーティな香りがひらき、味わいもマイルドになりました。
ストレート同様に癖が少なく、氷で冷やされることもあり、より飲みやすい一杯となっています。個人的には、少し加水されたほうがより香りも味も楽しめるので、ロックやトワイスアップがおすすめです。
ソーダ割り
以前の記憶になりますが、炭酸が交じることでより香りが開き美味しかった記憶があります。
スッキリとした味わいで何杯も飲めてしまうのですが、流石にこの価格帯のウィスキーをハイボールでガバガバというのは腰が引けてあまり飲めていません…
まとめ
手に入りにくくなってきた一本ですが、デザインから味に至るまでこだわりが詰まった非常におすすめの一本です。
きれいにまとまっており、スコッチなどと比べれば没個性ともいえるかもしれませんが、それこそが響の個性だと思います。
高い次元で、味・香り・飲みやすさ・口あたりが共存しています。
もし酒屋などで見かけた際はぜひ手にとってみられるとよいでしょう。是非ストックしておきたい一本です。